今日から根橋洋一個展
2017年 10月 21日油絵は相変わらず肌の表現が美しい。
キャンバス地を生かして、月光のような光を生み出している。
今回は特に、布のリアルな質感も見逃せない。
鉛筆画の緻密さはため息が出るほど!
今回は人物のバックに描かれたものに、つい目がいった。
角の生えた仮面の存在感の素晴らしさ!
なにを隠そう、私は角のある生き物や人物造形が大好きなのだ。
これは、植物の陰から覗くアフリカの呪術師のような人物に魂に持って行かれた。
少女は、きっと生贄にされるのだろう。そんな勝手なストーリーが浮かぶ。
そして、そして、緊縛好きな方にオススメなのがこれ。
毎回、毎回、新しいテーマや手法に挑戦し続ける根橋さんの個展は11月5日まで。
作者は土日に在廊。