取材を兼ねて藍染

次回作には染色家が出てくる。
前々から草木染についての本を読んだり、染め方をYoutubeで見たりしていたのだが、実際に自分で染めてみたいとずっと思っていた。
それが町会女性部の企画で実現した。
藍染工房での体験教室へ、今日行ってきたのだ。

作品がこれ。
一応、生まれたばかりの宇宙の混沌から、星々が誕生してくるところを表現してみたw


f0353346_21133581.jpg


様々な手法をレクチャーしていただき、全部でおよそ一時間ほど。
手袋も割烹着も道具もすべて貸してくださる。
なんて便利なんだ!
しかも、楽しい!

工房の方曰く。
「藍染は失敗しません」
どんな模様になろうと、それなりの味わいになるから大丈夫ということだ。

たしかにw
初めてで、うまくいかなかったところもあったが、まあよしとしよう!



[PR]
# by kayako-saeki | 2017-10-14 21:17 | その他 | Comments(0)

おバカな聞き違い

数日前、頭の中がぐるっと一回転するようなひどいめまいに襲われ、しばらくぐったりしていた。
今はちょっとふわふわするくらいにまで治ったのだが、夏の疲れが出ちゃったかな〜

相当集中力が落ちている証拠に、エレベーターに乗ってきた若いご夫婦の旦那様の方が「アンニョンハセヨ」と言ったように聞こえて「あれ?」と思った。
思わず、「あの、今アンニョンハセヨっておっしゃいました? 韓国の方?」と、お尋ねしてしまった。

ご夫婦は一瞬あっけにとられ、笑いながら「いえいえ」とおっしゃった。

夫「ありがとうございます、と言ったのが、そう聞こえちゃったんですねw」
妻「発音、良すぎたねw」

お優しいご夫婦だ。
こんなヘンな質問するなんて、どうしたってちょっとボケた怪しい住人だろうに。

先々月は疲労困憊してしまい、「江戸川区」を「デンマーク」と聞き間違えたし、「七十代の女性」が「奈良時代の女性」に聞こえてしまった。
私は、疲れるととんでもない聞き間違いをするらしい。
取り返しのつかない間違いが起きないよう、気をつけなくちゃ。


[PR]
# by kayako-saeki | 2017-10-09 21:13 | その他 | Comments(2)

秋薔薇が咲き始めた

夏早めに摘み取ったせいか、もう秋薔薇が咲き始めた。
この間の台風でつぼみが3個ちぎれ飛んだものの、5本ほどは無事だったのだ。

f0353346_11534529.jpg

今年購入した新苗の二本、ノヴァーリス(紫)とプリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ。
やはり夏とは違って、花びらに厚みや大きさがある。
もう少し涼しくなってからが本当の咲き時だろうが、貫禄十分。


f0353346_11535719.jpg

f0353346_11535164.jpg


[PR]
# by kayako-saeki | 2017-09-26 11:55 | 植物関連 | Comments(2)

彼岸花のある空間

今年も彼岸花の季節がやってきた。
都会でも、街路樹の根元とか公園に自生していて気軽に鑑賞できる。


f0353346_10303867.jpg



f0353346_10303141.jpg


この花を初めて見たのは3歳くらいだったと思う。
父の実家へ遊びに行ったとき、ある農家の裏手に、葉っぱがまったくない真っ赤な花だけが立ち並んでいるのを見て立ち尽くした。

作り物ではないかと疑い、そばに寄ってみたが、どう見ても生きている本物の植物らしい。
「なぜ葉っぱがないんだろう」
「どうしてこんな花火みたいな形なんだろう」
「なんでこんな血みたいな色をしているんだろう」

幼い頭の中にたくさんの疑問と恐れが湧き上がった。

細い農道の真ん中でボ〜ッと立っている3歳の子供を見た近所のおばあちゃんが、声をかけてくれた。
「取っちゃいけねぞ。それは毒があるでな」

子供はなんでも取ってしまいがちだが、この時ばかりは私も手を触れる気にはなれなかった。
初めて見た彼岸花は、この世の外に咲く異形の花に思えたのだ。

今ではむしろ憧れになった。
出会えると嬉しくなる。

なんとも美しい造形ではないか!
色にしても、見るたびにエネルギーを注ぎ込まれる気がする。
毒を持っているのも、この花にふさわしい。

[PR]
# by kayako-saeki | 2017-09-20 10:53 | 植物関連 | Comments(2)

13日の朝日新聞朝刊に、「出版不況・活字離れというけれど・・・文芸誌新人賞応募根強く」という記事が掲載されていた。
雑誌・書籍の推計販売数は1996年をピークに減り続けている。
がしかし、「文学界」「群像」「文芸」「新潮」「すばる」の新人賞への応募数は、むしろ2000年以降の方が多いのだという。

本は売れなくなってきているのに、ブログやSNSによって一般人でも書く機会が増え、みんな書くという行為に慣れているというのだ。
しかも、ネットで賞の情報が入りやすくなった。

記者は「応募が堅調だとしても、質が落ちているということはないのか」と、少々意地の悪い質問を「文学界」の編集長にしている。
編集長の答えは以下のとおり。

一概には言えないが、水準が下がっているとは感じない。むしろ、国際的なルーツを持つ応募者が目につくなど、多彩な作品が生まれるようになっているのでは

さすがは編集長である。
うまい言い回しで、玉石混淆の長所をクローズアップしている。

また、これからの応募者に求めることは何かと聞かれた「すばる」の編集長は、次のように言っている。

こういうのを読みたいけど世の中にない、だから書くんだという気持ちが大事。難しいことだけど、そう信じる強さが文学には必要です

これは私も思い当たる。
そもそも官能小説を書き始めた動機はこれだった。
そして、今もその思いは変わらない。


[PR]
# by kayako-saeki | 2017-09-15 21:34 | エッセー | Comments(2)